大手医療機器メーカー様にFBCレーザワイヤーストリッパが導入されました

医療機器の小型化・高性能化を支える極細同軸線加工にFBCレーザ加工機が採用

近年、超音波診断装置や内視鏡、各種医療用プローブなどの医療機器では、高画質化・高機能化とともに、操作性の向上や患者の負担軽減を目的とした小型化・軽量化が進んでいます。こうしたニーズに対応するため、機器内部に使用される信号伝送用ケーブルにおいても、優れた信号伝送品質を維持しながら、さらなる細径化・高密度化が求められています。

一方、極細同軸線は、外被(ジャケット)、金属シールド、内部誘電体、中心導体などの複数の層から構成されており、端末加工では各層を精密に処理しながら、下層の材料や内部導体へのダメージを抑える必要があります。特に、ケーブルの細線化が進むほど加工許容範囲が狭くなり、加工品質の安定化や再現性の確保、生産性の向上が重要な技術課題となっています。

FBCレーザ加工機は、レーザによる非接触加工技術を活用し、極細同軸線の繊細な端末加工に求められる高精度な加工品質と安定した加工プロセスの実現を目指して開発された装置です。こうした技術的特長に加え、細線化が進むケーブルへの対応力や生産工程の効率化への貢献が評価され、このたび医療機器に使用される極細同軸線の端末加工用途に採用されました。

当社は今後も、医療機器をはじめとする高精度な信号伝送が求められる分野において、ケーブルの細線化・高密度化に伴う加工課題の解決と、生産性および品質の向上に貢献するレーザ加工技術の開発・提供に取り組んでまいります。

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